当院では、院内の衛生管理の徹底を常に心がけており、さまざまなウイルスによる院内感染の予防対策として、以下の取り組みを行っています。
診療の各ユニットには窓があるため、常に換気を行うとともに、大型加湿器を導入して 湿度管理も行っています。
これからも、患者様が安心してご来院いただける環境づくりを行ってまいります。
来院時に体温測定のご協力をいただいておりますが、患者様のお手間を軽減するため、非接触型体温計を導入いたしました。 計測時間は約1秒で皮膚に触れることなく計測できますので、清潔で感染予防にも繋がります。
体温が37℃以上の方は、場合によっては日を改めて受診していただくこともございますが、 何卒ご理解とご協力をお願いいたします。
業務用の超音波式大型加湿器を使用しています。
ウイルスの活性化を防ぐために、常に40〜60%の湿度を保つようにしています。やけどの心配がない冷温ミストなので、小さなお子様にも安心です。
治療用ユニットからトイレのドアノブまで、小まめに急速表面除菌スプレーで丁寧に清拭しています。
B型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルス・HIVウイルス・一般細菌・結核菌・アデノウイルス・ノロウイルス・ロタウイルス など
治療中に発生する飛沫・粉塵については、お口の外から異物を吸う口腔外バキュームで吸引しています。口腔外バキュームは各ユニットに1台ずつ配置しています。
歯を削る際に発生する粉塵などには、血液や唾液に含まれる細菌などが混じることがあり、院内の衛生環境を守るために使用しています。
高圧蒸気を使った「オートクレーブ」で滅菌処理を行っています。
高温かつ高圧の蒸気が隅々まで行き渡ることで、手洗いでは除去しきれない微生物を死滅させるため、患者様のお口に直接触れる器具の細かなところまでしっかり洗浄し、煮沸よりも効率的に滅菌処理を施しております。
オートクレーブで滅菌処理を行った後、患者様お一人お一人用に治療器具を滅菌パックに個包装し、 常に清潔な状態が保たれるようにしています。
歯を削る際に使用するタービンは、1本ずつ個包装をして滅菌管理し、 患者様ごとに交換して感染予防に努めています。
紙コップやエプロンなどは、患者様ごとに使い捨てております。その後は適切に廃棄しています。
滅菌パック(タービン)
滅菌パック(治療器具)